新規事業の社内基盤

新規事業を始めるときは社内的基盤がしっかりしていなければならない。

新規事業は直ちに(経済的)成果を出すことは難しいので、すぐに「必要か?」という(社内政治的)議論に巻き込まれやすい。企業というビジネス主体でやっている限りは、売上や利益を上げる部門の力はやはり強く、そうでない部門はその存続も含め基盤が弱くなりがちである。「すぐには売上/利益を求めない」として始める新規事業も、初期の段階からその(経済的)基盤づくりを見据えた動き方をしなければ、進めていく過程で「梯子外し」に逢いかねない。
ベンチャー企業であれば、すぐに売り上げをあげなくても、その将来性を見込む投資家が資金を提供してくれるので経済的基盤の安定化を図れる方法が売上以外にもある。が、企業体のなかの新規事業部門は資金調達先が自社しかないので、交渉力が圧倒的に弱い。

新規事業部門に行く人も、その新規事業部門の社内的基盤をしっかり見極めなければならない。単に「新しいことができそうだ」で異動/参画すると、新規事業の醍醐味を味わう前に部署自体が無くなってしまいかねない。

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投稿者: china biz consultant

an independent biz consultant for China business 中国ビジネスコンサルタント 中日跨境商务咨询师 連絡先:chapanese.biz[a]gmail.com

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